💛 エンジェル・アカデメイアが考える療育 💛

I  子どもたちの楽しさ、面白さ、幸せさを大切に。

I  子どもたちの楽しさ、面白さ、
幸せさを大切に。

子どもたちは遊びの中で少しずつスキルを学び
楽しむ中でモチベーション(強化随伴性)を
しっかりともちます。
その上で楽しんで学習の機会をもってもらい
子どもたちや家族の心豊かな日々に
貢献したいと思っています。
ここに集う子どもたちに「自ら人生の楽しみを見つけて
社会的な生活が充実したものになる。」
楽しさ、面白さ、幸せを感じることが出来るよう
少しでもお手伝いさせて頂きたいです。

II ホッとできる場、安らげる場を。

子どもたちは幼稚園や学校習い事などで
毎日100%、120%の力で頑張っています。
幼稚園や保育園、学校だけではなく、
家の中でも頑張っている子どももいます。
当施設に通ってもらう子どもたちには、
ホッとできる場や安心できる場を提供し、
その中で余裕を持ってもらうことを
一つの目標としています。
余裕のある状態・安心できる状態が
一番学習の効率が良いと言われているからです。
私たちは目の前の学習よりも、
その人の一生に必要となる
「学習の基礎」となる居場所を作り
生活の力を手に入れることを目指します。

III 学ぶことはみんな一緒です。

障がいを持っている子どもたちを見ていると、
その特別な行動の様子を
取り上げることが多いかもしれません。
しかし成長や発達の中でことばの獲得や
社会性の獲得においては、道筋は一緒です。
運動機能的に困難であったり、
進み方の早い遅いがあったり、
ある一定のものへの
強弱・敏感さや鈍感さ等はあるのですが
本質的な学習の仕方は変わりません。
私たちはその受け取り方が弱い子には少しだけ強く
受け取り方が敏感な子には、繊細にして伝えます。
これを繰り返し、最終的にことばを引き出し
社会性を獲得してもらいます。
障がいの特性を知ることは大事ですが、
障がいや定型を超えたところに本当の学習があります。

IV 学びは子どもたちの「やりたい」「したい」を中心に。

IV 学びは子どもたちの
「やりたい」「したい」を中心に。

私たちは
子どもが「何を学びたいのか?」に注視をします。
大人がくだらないと思う遊びは、
子どもにとってはとても重要です。
一緒に遊び、大人が真剣に関わることで
沢山のプラス効果が生まれます。
また大人との関係性を作ることで
大人との関わりから社会性を学習することもできます。
子どもたちが自分自身で自発的に「やりたい」と思い、
その行動を行うことが大事です。
私たちは大人が振り回されるのではなく、
「子どもがやりたいことを使っていく」ことを
大事にしていきます。

Ⅴ 訓練志向型ABAではありません。

私たちは「訓練志向型ABA」を行うのではなく
「自発志向型のABA」を行っています。
訓練志向型ABAは、
明確に一つの行動を学習することができますが、
「受け身」の学習に慣れてしまうという
マイナス面があります。
自発志向型のABAなら
自分で「自発的」に学習するようになり
1つ学習すると、
類似のことを2個3個と学習していきます。
ことばを学習する際にはこの類似のことを
学習することが非常に重要になります。
このABAで学習を行うと、
1つの発語からどんどんと違う発語を
学習していくことになります。
私たちは、
自発性を最大限に生かすABA、日本で生まれた
「フリーオペラント型のABA」を行います。